かなり前の記録になるのですが、まだミシュランで★がつく前に行った時の記録になります。
レントランFEUやトロワグロなど、フランス★店で修行を積んだ下村シェフによる独立店。六本木①丁目駅から直結のビルの中にひっそりと構えがあります。
オフホワイトを貴重とした店内は、余計な装飾がなく落ち着いたモダンな印象。高くとられた天井から下がる日本らしい照明は温かいヌクモリが感じられ、くつろぎ感を与えてくれます。
今回は一番奥のワインセラー前の席にて。円卓だったかな?個室もあります。
今回はポーション数や食材、テーマ等をお店の方と相談して決めていくムニュ・アダブターブルコースを選択。\13650〜でモノによって加算されていきます。ある程度コースの決まっているムニュ・タンタション\9450もあります。
まずはシャンパンで乾杯♪仕事あがりの疲れた体にしみいる。。そしてお料理の始まり〜
①アミューズ(生ハムとケッパーの茎、バジル風味のミニハンバーガー)定番のアミューズ。生ハムの塩味、バジルとケッパーのスパイスがかった風味がバランスよく調理された一口サイズの計算されたおつまみ。添えられたカリカリに焼いたパルメザンチーズもチーズの香りとパリパリの食感がこれからのを期待させる一品。
②前菜1(フォアグラといちぢくのテリーヌ、マーブル仕立て)
濃厚なフォアグラに甘みのあるいちぢくをミルフィーユ仕立てにしたテリーヌ。上からかけられたバルサミコソースは25年物とのこと。さすがの味わい。付け合わせの苺といい、酸味とコクがマッチした一皿。
③前菜2(アスパラ3種)北海道産ホワイトアスパラ・仏グリーンアスパラ・仏野生のアスパラにピスタチオと豚のソース。アスパラのもつ素材の甘さを産地別に楽しめる一皿。シンプルながら印象深い。
④スペシャリテ(ガダイフを纏った的鯛の軽やかなフリット ブロッコリーのクーリーとレモンのコンフィチュール)トルコのお菓子に使用される極細麺であるガダイフで的鯛を包み込んであります。サクッとしたフリットの中にはとろけるような、ふわっとした柔らかさのお魚。サッパリと軽やかな味わいの中にもシッカリとしたうまみを閉じ込められています。ほんのり黄色がかった半透明のソースはレモンのコンフィチュール、緑色のソースはブロッコリーベース。合わせて口に入れると、レモンの柑橘系の酸味が爽やかに香ります。ソースのせいもあると思いますが揚げてあるのにしつこさを全く感じない軽い仕上がり。
⑤メイン(もち豚の低温ロースト 色々な野菜のソテー添え)群馬産もち豚のローストは、ほんのり桜色のピンク色が食欲をそそるレア焼き。かなり厚さはありますが、表面にはしっかりと焼き色がつけられています。もちもちとした弾力のある肉質は噛めば噛むほど甘みを感じ、味が深まります。一緒に添えられた脂身部分はより強火にこんがりとソテーされています。脂大好きなのでタマラナイ…付け合わせにはコーン、青バナナ(バナナっぽさはなく、ジャガイモの様なホックリ感)きのこ、アスパラが蒸し焼きにされています。
⑥デセール(クリーム未使用のガナッシュショコラ、スパイス風味のサブレ、ソルベ・カカオのパウダー カカカオウォーターとともに)大好きなチョコレート系で即決。ショコラガナッシュには、なんと青みの強いオリーブオイルをオン!濃厚なガナッシュにサッパリとしたオリーブオイルが意外にマッチ。驚きはこれに止まらず、カカオシャーベットがすごい。サラサラの形状で一瞬カカオパウダーの様ですが、口に含むと冷たくスーッと溶けていくんです。まさに雪。カカオ感は強いですが苦味はなく爽やか。初めての体験のカカオウォーターはココア風味のミネラルウォーター。味的には薄味ですが適度な甘みとサッパリとした飲み口が◎斬新なデセールの構成に圧巻。
⑦ハーブティーと小菓子(チコリと豆乳のプティ・ポ)小グラスに入ったカレー風味のカボチャムースにカボチャのタルトとシードがバランスよく乗せられたもの。スパイスが効いた最後の一皿。
ポーション数をテーブル毎に合わせなくてはいけなかったので、普段ではありえない量を食べてしまいました。。が、どれもフレンチ独特の喉が渇くようなしつこさがなく思った以上のヘビー感がなかったのがスゴイ。サービスもよく、気さくなシェフ自らお見送りしてくださったのが印象的。
お料理教室を不定期で行っているみたいなので、行ってみたいかも♪
ランチは\4200〜と良心的なので気になった方はぜひ☆
※EdiTion Koji Shimomura エディション・コウジ シモムラ(不定休12:00~16:00 18:00~翌0:30)
住所 東京都港区六本木3-1-1 ティーキューブ 1F
TEL 03-5549-4562
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